GLOSSARY
用語集

ボックス・レート

ボックス・レート

海上輸送において最も一般的に使用されるコンテナ船では、コンテナ1本(20フィート/40フィート)当たりいくら、という風に運賃が決められます。
その「コンテナ1本当たりの運賃」がボックス・レート(Box Rate)と呼ばれます。
ボックス・レートは以下の通り、二種類があります。

1.品目別ボックス・レート(Commodity Box Rate)
コンテナに積載された品物の品目別に、値段が決定されていきます。

2.品目無差別ボックス・レート(FAK Box Rate)
コンテナに積載された品物の品目に関係なく、一定の値段が課されます。

ボックス・レートではなく、FAKレートという言葉が使用されることがありますが、現在ではボックスレートという単語が使われることが主流です。なお、混載便ではボックスレートという言葉は使われません。

コンテナの運賃に、ボックスレートが用いられるのが一般的になったため、コンテナに無駄な空きスペースを出さないことが重要になりました。コンテナスペースを最大限活用できるよう、効率的に積み込めるサイズの梱包にする必要があります。こうすることによって、運賃や諸経費を抑えることが可能です。

JA/EN
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