GLOSSARY
用語集

海上貨物

海上貨物

一般的な物流手段としては航空貨物と海上貨物となっています。
このうち物流の大多数を占めているのが海上貨物です。
貿易大量の物資を輸送するにあたっては大型貨物船のほうが圧倒的な輸送量、しかもコスト面でも大幅な削減ができるため世界的にニーズが大きくなっています。

海上貨物は世界じゅうの港と港をつないでいるので、より効率的に貨物を流通させながら輸出入業務の効率化を図ることが可能です。
かつては海上輸送は航空輸送よりも輸送時間がかかるというデメリットが指摘されていましたが、近年では海上輸送も以前と比較してもスピード化が著しくなっているため、それほどの輸送時間のロスは感じられなくなっています。

海上輸送は基本的に貨物はコンテナに積載され、貨物船へと積み上げられて各国の輸送先へと流通していきます。
目的地の港に到着するとただちにコンテナが荷下ろしされ、そのまま港からトラックや飛行機などを使用してさらに内陸部へと流通していきます。海上貨物は、工場の部品や原料などさまざまな物資を運搬するオールマイティーな手段であり、かつ昨今の貿易における物流システムのなかでも最も重要な位置付けにあると言っても過言ではありません。

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