GLOSSARY
用語集
CAF
CAFとは何か?このCAFというのは為替レートの変動に合わせて料金自体が修正される状況のことです。
別の言い方をすれば、為替レートが変動したときに請求される料金のことを指しています。
CAFは別名「通貨変動調整係数」とも呼ばれており、すでに決まっている基本料金に対して何%分という形で表示されることが多いです。
簡単に言えば割増料金のことであり、為替レートが変動したので、その分を割増料金で請求して調整をしますよ?ということがあるのです。
ただ、場合によっては割引料金として請求することもあります。
為替レートが変動すると、見た目の金額がそのままであっても結果的に料金を受け取る側、支払う側がそれぞれ損をする、得をするということがあります。
したがって、一方が明らかに損をする、一方が得をするという状況を避けるために為替レートの変動分を考慮した割引、割増料金を請求するということになるのです。
このCAFに関しては、YASという似たような概念があり、これは主に日本円に関してのCAFと同様の意味を持つ用語です。
東南アジアの航路などにおいて使われており、急激な円高などが発生したときには、このYASを使って料金を修正するということが行われているのです。