IMPORTBUSINESS
輸入ビジネスとは
輸入ビジネスは誰でも始められる。究極のジョイントベンチャー
目次
日本人というだけで有利な立場にある
海外に行くたびに実感しますが、我々日本人は今、ビジネスをしたい相手として、驚くほど切望されています。
ビジネスの相手として信頼されているばかりか、憧れられている、と言っても過言ではありません。
原宿の若者たちのファッションは世界でも注目されていて、日本語の「かわいい」はそのまま英語になっています。
ここ10~20年で、日本の評価はがらりと変わりました。昔は、単なる経済大国としてみなされていました。
しかし近年、ネットの普及やクールジャパン戦略によって幅広く情報が行き渡り、独自な文化が発達してきた歴史のある国として認められてきているのです。
また、136もの国や地域で日本語が学ばれています。
イタリアの大学には日本語学科があるし、日本人がイタリア語を学ぶように日本語は重要な外国語として学ばれています。
日本人は国際的に信用が厚く、170ヶ国にノービザで入れます。
入国の許可がおりるのも早く、「ジャパン」と言っただけで、ポンとハンコを押してくれることがほとんどです。
パスポートさえ持っていれば、国境を越えたビジネスをするのは難しいことではありません。
英語が話せないからと言って弱気になることはありません。日本人というだけで尊敬されるのですから、どんどん海外に行けばいいのです。
もちろん日本人だからといって傲慢に振る舞えということではなく、対等なビジネスパートナーとして、堂々とすることが大切です。
輸入ビジネスは究極のジョイントベンチャー
輸入ビジネスは、「究極のジョイントベンチャー」といえます。
ジョイントとは、「つながる」ということです。
何につながるかというと、海外のメーカーはもちろんのこと、国内の大きな企業との提携もそれに当たります。
商品とサービスを通した人間関係の構築ができれば、長期的なビジネスも可能です。
日本の企業は海外のメーカーとのつながりを求めています。
その媒介になるのが、インポーター (輸入業者)である「あなた」なのです。
「この物とこの物をセットにして販売したらどうですか?」
「日本向けにこうした形にアレンジしましょう」
商品をただ輸入するだけではなく、日本のメーカーと海外のメーカーのジョイントとなり、こんな風にメーカーや企業にアドバイスができるのが、輸入ビジネスをするあなたの立場です。
もちろん、そのジョイントとなるのは商品です。
物から始まって人をつないでいく。
物を売るだけではなく、人間関係を作り、継続的に関係を構築していく。それが「究極のジョイントベンチャー」といえる所以です。
ローリスク・ハイリターンなビジネス
輸入ビジネスはローリスク・ハイリターンです。
初期の資金もあまりかかりません。ひとまず、海外へ行くお金さえあれば誰でも、今すぐに始めることができます。
海外出張の多いビジネスパーソンなら、そのついでに国際見本市に行き、商品発掘を楽しむこともできるでしょう。
法人なら、新規事業開拓として、輸入ビジネスの可能性を探ってみるのもいいかもしれません。
個人で始めるにせよ、法人で始めるにせよ、輸入ビジネスをするからには、魅力的な商材がなくては始まりません。
商材は、海外にあります。
海外へ行って、見本市で商品を発掘するのです。
ここまでで、「なぜ輸入ビジネスは成功しやすいか」ということをご理解いただけたと思います。